真如苑のイメージ

 

真如苑に対する一般的なイメージは、先ずは芸能人の信者が多いことです。噂となった酒井法子以外でも、高橋伴明・恵子夫妻や沢口靖子、鈴木爛々、松本伊代、大場久美子など、かなり多くの芸能人がこの真如苑の信者であると報じられています。ただし、これらの情報が全て正しいとは限らないようです。

 

そして、もうひとつは開祖一家に関わるスキャンダルです。特に開祖の伊藤真乗氏の次女である鈴木孔子氏が、週刊誌上で伊藤家の内情を暴露する手記を発表したため、それがマスコミによって大々的に取り上げられることになったのです。その手記の細かな内容はともかくとして、伊藤真乗氏の4人の娘たちが真乗氏の再婚に対して反発し、それが権力争いにまで発展したということがスキャンダラスに報じられたのです。

 

この時の内紛で、真乗氏の再婚に最後まで反対した長女と次女の2人は教団を追放され、三女と四女の2人は紆余曲折を経て教団に戻り、最終的に三女と四女が教団の後継者となったわけです。長女と次女は、教団と縁を切る時にかなりのお金をもらったとも噂されていますが、次女の鈴木孔子氏はその後もしばらくの間、教団内部に対する暴露発言を繰り返しています。

 

当然のことながら、教団側は、これらの暴露記事については全くの事実無根であるという見解を示しています。また、真如苑は創価学会と仲が悪いのが有名であり、真如苑の信者によれば、創価学会による妨害工作が多々あるらしいです。これもまた、真偽の程は定かではありません。